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食品の放射能汚染防止対策

一宮生協は、原発事故以降、各取引先に対して「放射能汚染を持ち込まない事前対策の協力」を要請しています。

また、対策だけではその安全性が確かめられないと判断した場合、「自主点検結果」の提出を求めています。

「疑いのあるものを持ち込まない」が基本方針です。

取引先と進めている取りうる限りの事前対策に加え、2012年9月よりサンプル検査に着手しました。

2012年1月より取引先と進めていた調査結果から、国や行政の検査のすり抜けや、事前対策の漏れを防ぐために自主検査により念のために安全確認を行う商品を絞り込みました。

(2012年9月11日より班一部配布の「お知らせ」別紙にて検査結果の報告を開始しました。)

詳細はこちらからご覧いただけます。

一宮生協自主検査結果一覧一宮生協自主検査結果一覧

予防原則

(1) 原料や製造・流通過程に放射能汚染を持込まないための取引先の対策を、放射性物質対策アンケートにより確認しています。

(2) 原料生産地や製造地が東日本17都県に関連ある商品については、仕入先やメーカーの検査体制や検査結果、その他の検証結果を確認しています。

検査の優先度

(1) 17都県産検査対象品目・原料に該当する商品は、取引先の確認状況と合わせてサンプリングをします。

(2) きのこ類は栽培産地を問わず、原木・資材の調査結果を確認しながらサンプリングします。

(3) 水産物は、漁期・魚種の生息域・回遊する海域ごとに注視するものをサンプリングします。

(4) 主原料原産地非限定(国産括り)の商品は、加工度・配合比により、原料比率の高いものを優先します。

(5) 摂取量の多い「米」「飲用水」「飲用茶」、子どもの摂取量が多い「乳製品」や「ベビーフード」「乳児用食品」などは、確認のために検査計画に加えます。

(6) その他組合員が気にかける食品群、毎日使用するような素材に近い商品や調味料といった基礎商品を確認のために検査計画に加えます。

一般食品[基準値100Bq/kg]

検査種類 スクリーニング法[NaI(TI)シンチレーション]

核種別検出限界値[セシウム134 10Bq/kg][セシウム137 10Bq/kg]

※検査結果が50Bq/kg以上の場合 Ge精密検査

※核種別検出限界値[セシウム134 5Bq/kg][セシウム137 5Bq/kg]

牛乳[基準値50Bq/kg]

検査種類 精密検査[Ge半導体検出器

核種別検出限界値[セシウム134 2.5Bq/kg][セシウム137 2.5Bq/kg]

乳児用食品[基準値50Bq/kg]

検査種類 精密検査[Ge半導体検出器]

核種別検出限界値[セシウム134 2.5Bq/kg][セシウム137 2.5Bq/kg]

飲料水・茶[基準値 10Bq/kg]

検査種類 精密検査[Ge半導体検出器]

核種別検出限界値[セシウム134 0.5Bq/kg][セシウム137 0.5Bq/kg]

※略記号説明 : NaI=ヨウ化ナトリウム Ge=ゲルマニウム

*スクリーニング法実施機関: アイチョイス放射能検査室(小牧市)、ALLネット品質委員会提携

*測定下限値 [セシウム134 5.5Bq/kg][セシウム137 4.5Bq/kg] スクリーニング法で「検出せず」を組合員さんに責任を持ってお伝えするために、スクリーニングレベルを保証できるよう検出限界値よりも高い精度(測定下限値)で測定し、測定誤差精度を考慮してあります。

**精密検査実施機関: Ge半導体検出機器で上記検出限界値の精度で実施することができる検査機関に外部委託

牛乳、乳児用食品、飲料水等にスクリーニング法を用いない理由

基準値の1/10を定量下限値=検出限界値としないと、基準値以上・未満の判定ができないため、検査が必要な場合スクリーニング法を用いず、Ge精密検査に出します。

■スクリーニング法で「検出せず」は検出限界値よりも高い精度(測定下限値)で測定しても数値を得られなかったことを意味します。

■Ge精密検査で「検出せず」は「検出限界値」未満のことをさします。

■スクリーニングレベル(50Bq/kg)を超えた場合

→ 精密検査結果で「基準値以内」と判明するまで、念のため商品供給を中止します。

→ スクリーニング法では基準値の1/2以上の数値は 精度上、基準値未満にならない場合があるためです。

→ 精密検査結果が実際の放射能濃度数値となります。

→ 精密検査結果で基準値以内を確認後、供給再開の判断を行います。

■スクリーニング法で 測定下限値<検出限界値<測定値結果<50Bq/kg の場合

→ 測定限下限値<検出限界値<測定値結果<50Bq/kgの範囲の中での数値の大小は基準値未満の参考値として読み取ります。

→ 測定下限値と検出限界値の間の数値を得た場合、検出限界値10Bq/kg以上を検出しなかった、と読み取ります。

■結果数値をお知らせに掲載し、商品供給を休止します。

■商品出荷元と汚染防止対策をとり、事前対策を見直します。

■事前防止対策の見直し方法と見直し後の検査結果で基準値以内を確認後、供給を再開します。

日本生協連が主催し、福島県100件を含む全国250件を目標に東北、北関東を中心とし東海地域、九州まで組合員に協力いただいて実際と同じ食事サンプル2日分を集め、実際の食卓で事故後から食卓で放射性物質がどれだけ摂取されているのかを広範に測定するものです。

一宮生協の組合員2名が2012年度の愛知県の調査に参加しました。

測定した結果、セシウム134、セシウム137いずれも検出されませんでした。

組合員さんから、毎日使うような調味料の自主検査をして欲しいとの声が出されています。

そこで一宮生協イチオシを中心に、主な調味料について、検査体制や原料確認の状況をお知らせします。

メーカーの原料または製品検査もしくは一宮生協自主検査が実施され、検出されたものはありません。

詳細はこちらからご覧いただけます。

原発事故以後の検査データ集積に基づき、東日本17都県の農畜水産品等から国が挙げる検査対象品目を原料とした商品を中心に、さらに対象品目を広げて、産地や仕入先・メーカーさん・生協による検査等の実施状況を累積し、月次掲載しています。


※2013年度は、商品案内「え~ね」に東日本産地を明記している商品や、きのこ・筍を使用している商品、組合員さんから、放射能対策が気になると声の上がる商品をピックアップし、確認結果を班一部配布の「お知らせ」別紙で、毎週の企画に合わせて配布を行いました。

2014年度からは、原発事故以降の生産原料への切替わりと、監視対象食品群、地域、検査結果の整理が進み、監視するべき対象が絞りこまれてきました。そのため、産地や仕入先・メーカーさんと新たに予防対策情報を更新した結果を、毎月お知らせする形式にしています。

詳細はこちらからご覧いただけます。

予防対策確認の状況予防対策確認の状況